リフレ排泄ケア あて方勉強会
こんにちは。
今回、㈱リブドゥコーポレーションの排泄ケアアドバイザー様にお越し頂き、職員向けの研修会をして頂きました。
「排泄ケア」
普段から、完璧に出来ているように思われがちですが、これが割と奥が深くて、難しい点もあります。
アドバイザーさんが手に持って説明している、このパッド。
馴染みのある方も多いとは思いますが、極めて通気性が無く、入居者様・利用者様にとっては付け心地も不快な物。
そういった観点から、今は主流ではないそうです。
そして、こちらが、吸収力の違うパッド。
そして、「ギャザーの立て方」を配慮したものと、そうでないもの。
「疑似排尿」を再現し、液体吸収直後の、「吸収力」や
「肌触りの違い」を検証しました。
①写真手前:吸収力が最も強く、ギャザーを適切に
立てたもの。
②写真中央:①よりは吸収力が劣るが、ギャザーを適切に
立てたもの。
③ 写真奥:②と同様の製品。但し、オムツを拡げるために、意図的にスタッフが振っただけのもの。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、「吸収力」
「肌触りの良さ」共に①>②>③の順となりました。
オムツそのものの、吸収力も大切ですが、
「如何に適切な準備をするか」が重要であるかを学びました。
そして、「漏れ」を予防する事にも有効のようです。
最後は、個別にスタッフが質問。更にきめ細やかな知識を
得る事が出来たようです。
日頃の反省も含め、排泄介助(特にオムツ交換)においては、どうしても職員の効率に着目しがちになってしまいます。
あくまでも、大切なのは
「お客様に少しでも快適に過ごして頂く事」
それを正しく追求すれば、結果、介助者も余裕を持って
サービスを提供させて頂ける。
これを念頭に置き、適切な排泄介助をさせて頂きたいと
思います。