歩行安全懸架装置を導入しました。
こんにちは。
今回は新たな試みとしてデイサービスふくすけに「歩行安全懸架装置」を導入致しました。
天井にレールを設置。そこから下げたワイヤーとベルトで、利用者様をサポート。
「転倒防止」効果がある装置です。
業者様から、真剣にレクチャーを受けます。
職員自ら、様々な状況を想定して、安全確認。
表現が不適切かもしれませんが、万が一「宙づり」に近い状態になっても、転倒を防止できます。
そして、かなり体格の良い職員がほぼ全体重を掛けても、ご覧の通り、サポートが利いています。
こちらの装置。様々な可能性を秘めていると思います。
特に「一人で歩けるけれど、バランスが不安定」「どなたかのお見守りがないと、歩行ができない」等々、もう一息で歩行が自立できそうな方、歩行の機会を増やしたい方に最適だと思います。
また、将来的には「立位は取れるけれど、一歩が踏み出せない」「実用歩行は難しいけれど、立位・歩行練習をする事で、ADL能力の改善を目指したい」方への運用も検討中です。
お一人お一人の利用者様に「目標」を持って、こちらの装置を有効に活用頂ければと思います。